新宿&松本からバスで直通1本 平湯温泉 湯めぐりの宿 平湯館 リニューアルされた老舗旅館で源泉を堪能!

私が平湯温泉を発見したのが2015年の3月。
それはバスタ新宿から飛騨高山に高速バスで旅行を楽しんだときの事なのですが(その時の様子へ)、終点である高山濃飛バスセンターに向かう途中でバスが休憩の為に立ち寄る3つ目のポイントがこの平湯温泉バスターミナルでした。

その時の平湯温泉バスターミル周辺には トンネルを抜ける前には全く見られなかった雪が30cm程度積もっていたのに加え、人気(ひとけ)は殆どなく、温泉街の方向から上がる湯けむりが合わさった情景がとても印象的だったことから「次は絶対、ここに泊まりに来よう!」と思ったのを明確に覚えています。

って、これだと私が平湯温泉を発見した人みたいな感じで書いちゃってますが、もちろんそんな訳はなくて、平湯温泉の歴史は戦国時代までさかのぼります。
その時代に武田信玄は上杉謙信との戦いで疲弊した兵士が、ここ平湯で出会った老いた白猿が温泉へと導いてくれたおかげで元気を取り戻した!という言い伝え残っています。

平湯バスターミナル
平湯バスターミナル

話を戻しましてコチラの平湯バスターミナルですが、正面左側にはミニテーブルを備えた足湯が設置されておりまして、ターミナル建物1Fのお土産屋さんで買った飲み物を片手に足湯でほっこり~なんて事もできちゃいます。

足湯の温度は低めなので、お子様や私のような熱いの苦手マンでも ゆっくりと浸かれるハズです。足湯って文字通り足しか浸かっていないのに、身体全体かサッパリしちゃうのって不思議ですよね。

長時間座りっぱなしで疲れた足を癒したら、そのまま温泉街へと向かいます。

平湯温泉 つるや商店
平湯温泉 つるや商店

…と、その前に、温泉地に来て最初にする事と言えばお酒や飲み物の準備です。

平湯温泉 コンビニがない

平湯温泉に着いてからgoogle先生に近くの全国チェーン系コンビニを探してもらったところ「徒歩だと5時間22分かかるぞ」と言われるので、平湯バスターミナルから温泉街へ入る丁度入口あたりにある つるや商店さんを使われるのが便利です。

飛騨高山麦酒 飛騨街道旅がらす

平湯温泉は住所としては飛騨高山と同じ高山市となるので、似たような名物やお土産物が揃っています。私は飛騨高山麦酒のヴァイツェンに感じるバナナっぱい香りが大好きなので、ここで出会えたのは嬉しい限り!他の種類と合わせてGETしました。

飛騨街道旅がらすという、旅人を最中(もなか)でかたどった不思議…いや、イカすお菓子もありました…ほんとシブいねぇ。(笑)

平湯温泉 湯めぐりの宿 平湯館 外観
平湯温泉 湯めぐりの宿 平湯館

今回の目的地である平湯館さんは上記つるや商店さんの隣にあります。アクセスは平湯バスターミナルから徒歩で5分程度ですかね。足腰が弱ったうえ家の義母さんでも問題なく歩けました。

さて、こちらの湯めぐりの宿 平湯館さんですが、
大正13年に創業された老舗旅館 平湯館という、過去には多くの著名人が宿泊した奥飛騨を代表する旅館でした。

「でした」というのは、この平湯館は2016年に閉館しているんです。
それがビジネスマンが出張でお世話になるドーミーインで有名な共立メンテナンスさんによってまさに今年、2021年7月に湯めぐりの宿 平湯館として、リニューアルオープンされました。

湯めぐりの宿 平湯館 フロント周辺

平湯館時代は高級旅館にカテゴライズされていたので なかなか気軽に利用できる温泉施設ではなかったようですが、湯めぐりの宿 平湯館になってからはリーズナブルな価格で宿泊できるようになりました。

その理由の一つとも言えるのが、のようにアメニティや館内着として使える作務衣をセルフサービスになっている所ですかね。サービスに人の手を介在させない、時代に合わせたスタイルなのだと思います。小規模ながらもお土産コーナーもありました。

さて、この湯めぐりの宿 平湯館ですが、玄関まわりを見るとさほどの広さは感じなかったのですが、中に入ってみるととても広大な敷地に建っているのだなぁ…と実感しきりのスケールでした。それは軽く迷子になってしまうくらい。(笑)

湯めぐりの宿 平湯館 仙岳荘の客室
湯めぐりの宿 平湯館 仙岳荘の客室

なんでも正面玄関があるのが本館で、そこに乗鞍荘、仙岳荘といった具合に増築されているようです。それらはいずれも異なる時代に作られた建物なのだとか。
位置関係は本館 乗鞍荘 仙岳荘。

私達が宿泊した仙岳荘は本館から一番遠い場所にありますが、2名利用であっても和室8畳と広縁で35平米とゆったりと利用できる広さです。
客室はカードキーになっていて、これが人数分用意されています。これって意外とポイント高いです。

wifiの通信品質も良好でした。

平湯館 仙岳荘 平湯館 仙岳荘

ただ、仙岳荘にはエレベーターがないので3F~4Fの客室へのアクセスには階段利用が必須となりますので、足の不自由なご家族はご注意くださいね。2Fであれば本館からの導線は階段なしとなります。

ちなみに、平湯館は奥飛騨温泉郷 深山桜庵の別館として位置付けられているので、別館なのに本館?と、その違いが良く分からず予約時に少し迷いました。なのでここは深山桜庵とは別施設と考えて頂いてOKです。(そもそも場所がだいぶ違いますし)

平湯館において仙岳荘から大浴場へと向かう途中には乗鞍荘は昭和初期の建物がそのまま残されているので必見です。階段一つみても、とても趣のある建物だな~というのが分かります。

湯めぐりの宿 平湯館 杣人の湯
画像は宿泊施設提供 平湯館 杣人の湯

そして特筆すべきは何といっても露天風呂ですよ。私はの画像を見て「平湯温泉に泊まる時はココを使いたい!」と思いました。

こちらは杣人の湯といいまして、毎分1000リットルものお湯が竹筒からドドド~っと流れ落ちてきます。これが源泉かけ流しというのですから贅沢ですよねぇ。
露天風呂はL字型をしていて画像以上に広く、とてもゆったりと浸かることができました。金曜日ながらもお客さんは多かった印象ですが、それを感じさせない作りでした。これ、50人くらいは一度に入れるんじゃないかな?

広いので場所によって変化する温度が楽しめるのも良いです。私はずっと、低い温度の部分でじっとしておりました。お湯はわずかに白濁していて、肌がキュっと引き締まる感じの温泉でした。

当日は冷たい小雨がポツポツと降る生憎の空模様でしたが、これが野趣を増幅させてくれたのでかえって良かったのかも知れません。
抜群の解放感の中で季節を感じられる大露天風呂でした。これ、雪が降ってたら雰囲気抜群だろうなぁ…ただ、夜は照明が不十分(これも良い意味で)なので足元にはご注意ください。

深夜のお掃除タイムを挟んで男女入れ替え制となるので、是非とも朝晩の入浴を楽しみましょう!無料のマッサージチェアも嬉しい。

湯めぐりの宿 平湯館 夕食

夕食は前菜にあたる料理(画像左上)は個々に提供されますが、それ以外はバイキング(ビュッフェ)形式なので、好きなものを好きなだけ食べられます。

宿泊サイトの口コミを見ますとこの部分がちょっと…という方もいらっしゃいますが、このスタイルこそが人件費の無駄をそぎ落として、リーズナブルな価格を実現するキモなのだと思います。
ピザやカレーといったお子様も喜びそうなものから飛騨の郷土料理まで、実に様々な料理が楽しめました。海なし県の岐阜県ではありましたが、刺身も普通に美味しかったです。メニューは定番系でしたが、品質は価格以上だと思います。
アルコールを2杯以上召し上がる方にとって嬉しい飲み放題プランもあります。これは事前予約不要で当日オーダー可能です。

飲んで食べてお腹一杯…なのに夜になると夜鳴きそばの無料サービスを提供してくれる点が流石はドーミーインを運営される共立メンテナンスさんですね。さすがに今回は食べられませんでしたが…

朝食には空のプレートを固形燃料が用意されていたのは初めてみました。ココで朴葉みそを焼けるって訳ですね。

平湯館 ご近所散策(平湯民俗館)
平湯館 ご近所散策(平湯民俗館)

周囲に何もない平湯温泉、それは夜になることで一層静かになりますが、それがまた良いんですよねぇ。デジタルデトックスできそう。

アクティブ派の方であれば朝5時に宿を出れば、チェックアウトまでに1時間程度の上高地散策&戻ってからもう一度温泉を満喫してから朝食を楽しむことも出来ちゃいます。

老舗温泉宿の良さ活かしつつも、ビジネスホテルの利便性を追加した良いホテルでございました☆

湯めぐりの宿 平湯館 オンライン予約サイト情報

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