オルヅォって知ってる？イタリアで愛されるノンカフェイン麦コーヒーは栄養豊富でミルク出しも美味しい！

まだまだ暑い日は続きますが、そんなに暑くなかったとしても毎日飲みたいのが麦茶！
ですが、ティーバッグで簡単に水出しできるミネラル麦茶の類って、どうにも香りとかコクに欠けるんですよね…特に香ばしさが昔のように煮出した麦茶と水出し麦茶とでは雲泥の差があると感じています。

とは言え、水出しは手軽ですしね～。メリットもデメリットもあるのがティーバッグの麦茶なのだと思います。が、ティーバッグであっても、もっともっと香ばしくてコクがある麦茶はないものか…と探してみますと、ちょいと違う選択肢を見出すことができました。それがオルヅォです。

ところで皆さまはオルヅォってご存知でしたでしょうか？

オルヅォとは？
直訳しますとイタリア語で大麦という意味です。でも日本の麦茶で使われる大麦（の種子）とは種類が違います。
オルヅォで使われているのは古代品種のモンド種という大麦、これを低温でじっくりと焙煎して作られるので、日本の麦茶よりもコク深く、何より香ばしいのが特徴なのだそうです。

その上、ビタミンやミネラルが多く含有されているのに加え、食物繊維は大麦の2倍で必須アミノ酸も多く含まれる秀逸な食品です。しかもノンカフェインなので全世代で安心して飲めるのが良いんです。

オルヅォも日本の麦茶同様に色々なメーカーから出ていますが、日本に入ってくるオルヅォは、このようなティーバッグ形状になっているのが一般的です。

紅茶感覚でお湯でも出せますが、やはり手軽なのは水出しですね。
水出しオルヅォの作り方は簡単…とは言っても輸入品であるだけに説明書やパッケージに記載がないもケースも多いのですが、オルヅォ1gに対して水100ml、この状態で2～3時間もすれば抽出できます。

ご覧の通りコーヒーを思わせるビジュアルですが、原料は大麦なので麦コーヒーといったところでしょうか。

その味わいはデカフェ（カフェインレスコーヒー）みたいな味を想像していたのですが、ちょいと深めにローストした麦茶という感じですかね。確かに香ばしい…これ、お湯で淹れたらもっと香ばしくなるやつです。
優しい味わいなのでスイーツにとどまらず食事にもピッタリで、意外と日本の食べ物とも良く合います。結構おいしいじゃない♪

で、飲み方としてもっともお勧めされているのがオルヅォのミルク出しです。
紅茶でいうところのロイヤルミルクティーですな。そのように聞くと抽出が面倒くさそうに感じられるかも知れませんが、とっても簡単でした。

何せ牛乳パックの注ぎ口からオルヅォのティーバッグごと入れて暫く放置するだけなので。煮出さずに本当に抽出できてるのかな…と不安になりましたが、結構しっかり出てました。

恐らく、牛乳に麦茶を入れたとて得体の知れない飲みものになるのは間違いないと思うのですが、オルヅォの場合はミルクの甘さにオルヅォ特有の深いコクが加わるんですよね。珍しいけれど美味しいです。そしてカフェインレスらしく優しい味わいなのは変わりません。

ただでさえ良質な牛乳に更なる栄養価も加わるので朝にピッタリな健康飲料じゃないですかね？イタリアではクッキーをこれに浸して食べたりするそうなので、次回はお気に入りのスフォリアテッラとペアリングして試してみようかな。イタリアンスイーツとの相性の良さは言うまでもないでしょうから。

オルヅォ お取り寄せ・購入先情報

購入可能店舗の一覧へ（楽天市場）
amazonの商品一覧ページへ