[CROSS TOKYO] 関牧漢方三元豚の食労寿鍋（薬膳鍋）セットで夏バテ解消計画！

8月も終盤に差し掛かりましたが相変わらず暑さが和らいでいる実感もなく、こうなると心配になるのが夏バテです。ってか、既にバテ気味なんですけれどね。
そんなバテた身体が喜びそうな医食同源の薬膳鍋をお取り寄せしてみることにしました。

私もお取り寄せの際に良く参考にさせて頂く婦人画報の鍋グルメ部門で金賞を受賞したクロストーキョーの漢方三元豚の食労寿鍋セットです。
※食労寿鍋：くろす鍋と読みます

私も今までに数多くの鍋セットを通販購入してきましたが、今回のように野菜までもが冷凍されてセットになっていたのは初めて。自分で用意すべきものが何一つないので、お店の味がそのまま堪能できそうです。

■ 漢方三元豚の食労寿鍋セット内容
ブイヨンスープ 1,500ml
ジュリエンヌ野菜(6品目) 300g
漢方三元豚(ロース・バラ) 各150g
自家製おろしポン酢・豆乳ごまダレ 各180g
追いスパイス袋 13g

まずは漢方三元豚の食労寿セットを頂く際の下準備なのですが、野菜以外の食材を冷蔵庫で自然解凍させます。そうなんです、野菜だけは冷凍状態のまま使うようです。

ブイヨンスープは1.5リットルも入っていますが、2～3人前だとしても実際に使うのはこの半量でも充分だと思います。残ったブイヨンスープは後日、自分で買った野菜と豚肉で楽しむ事としましょう。（ちょっと得した気分）

スープを鍋に注いで火にかけてひと煮立ちさせたら凍ったままの野菜１袋分を投入します。お好みで追加野菜（みじん切り推奨）や魚介類を加えるならこのタイミングで。
この時点で薬膳っぽい香りがブンブン立ち上がりますね～すごく楽しみ！

野菜に火が通ったら豚肉を野菜の上に乗せて、ひっくり返しながら火が通るのを待ちます。豚肉は薄切りなので早めに火が通りそうです。

タレは2種類（おろしポン酢＆豆乳ごまダレ）付いていますが、ブイヨンの味わいを確かめるためにも、まずはそのままの状態でスープから頂いてみますと…おおっ、薬膳の香りはするものの味わい自体はとっても優しい！食べる前は火鍋のような味わいを想像していたのですが全然違いました。

って、確かにブイヨンは出汁ですものね。これだけでは料理としては未完成であるとは思われるものの、これがなかなかに良い味わいでポテンシャルの高さを感じます。豚肉にも合う合う。

↑画面左が自家製おろしポン酢、右側が自家製豆乳ごまダレです。
ポン酢はレモンが効いていて大根おろしも入っていてサッパリと頂けます。豆乳ごまダレはこのテのタレにしては珍しく山椒が効いていて、時折感じるナッツ系（アーモンドと胡桃）のツブツブの食感と香りが良いアクセントになっています。

ブイヨンだけでも充分に美味しかったですが、このタレと共に味わうことで完成された料理！という気がします。

ジュリエンヌ野菜1袋分は2人でペロリと頂けてしまったので、2袋目は追いスパイス袋を袋のまま鍋に投入してみました。

これは思っていたほどにインパクトが加わる訳ではありませんでしたが、それでも薬膳っぽさは増したかな？
医食同源を謳う薬膳鍋は数多くありますが、それらは大抵辛かったり ちょっとした苦みやエグ味等があるケースが多いのですが、食労寿鍋は小さなお子様でも問題なく美味しく食べられると思います。

元々美味しいブイヨンでしたが、これに豚肉や野菜の旨味が乗ったスープをそのままにしておく手はありません。ご飯を加えてリゾット風にするも良し、私のようにラーメンを加えるのも良しで大満足の鍋でした。

気軽にリピートできるようなお値段でもありませんが、夏の終わりに相応しい身体も喜ぶ鍋セットでございました。

漢方三元豚の食労寿鍋セット お取り寄せ・購入先情報

CROSS DELI