[無洗米] 銀河のしずく 岩手県の本気度が伝わるバランス系オリジナル品種は白さ際立つ飲食店向き。

元々あまり自炊をしませんのと、出来るだけ夜は糖質摂取量を減らしたいという事情に加え、株主優待で無洗米やおこめ券を頂いているのでお米を自腹で購入するのは本当に久々!なので、ここでも今まで食べたことのない品種にトライしてみることにしました。

銀河のしずくという岩手県のオリジナル品種になります。

銀河のしずく
銀河のしずく

銀河のしずくは岩手県中央部での美味しいお米の生産に適した品種を~という目的で開発されたお米です。

これまでは定番の「あきたこまち」「ひとめぼれ」を生産していた田んぼから計画的に「銀河のしずく」に作付けを転換し、2020年には栽培適地の約半分の面積にまで広げたという実績からも岩手県の本気度みたいなものも伝わってきます。

では早速、お米が素晴らしく美味しく炊けるかまどさんにお米入れてみましょう。

銀河のしずく

浸水する前の銀河のしずくですが、ぷくっと良い形をしています。

系統としては耐冷性や耐病性に優れた奥羽400号と、コシヒカリと同等の食味を持つ北陸208号…という、直接食べたことのないお米なので良く分からないのですが、この2つを交配させて有望な個体を選抜~と、10年の歳月をかけて出来た品種なのだそうです。

透明感のある白い粒は若干小ぶりにも見えますが、これが水を吸う事で存在感のある粒の大きさになります。では早速、炊き上げてみましょう。

銀河のしずく 食べてみた
銀河のしずく 食べてみた

銀河のしずく、その特徴の一つが炊きあがりの白さであると言われています。
色彩色差計というお米の白さを計測する機器による分析値は、同県産あきたこまちよりも50%も炊きあがりが白い~という数値になっているようです。これは飲食店で使うには良いアドバンテージになりそうな気がしています。

肝心な味わいですが、ほんのり甘い香りで食感はかなりしっかり目です。米粒にも弾力がああって旨味も充分。外観、香り、味、粘り、硬さ…といったバランスのとれた食味なのでしょうね。どちらかと言えばサッパリ系で、どんな食事にもマッチする美味しいお米だと思いました。

それでいてリーズナブルなので、普段使いするには最適ではないでしょうか。個人的には相当に好みなお米でございました。

銀河のしずく お取り寄せ・購入先情報

【スポンサーリンク】