シュクメルリという料理名、そしてシュクメルリが生まれたジョージアという国名、これらは海外に興味がないとピンとこないものかも知れませんが、この２つを一躍有名にしたのは松屋の功績じゃないかと思っています。
シュクメルリは牛乳とチーズ、そしてニンニクを使って鶏肉を煮込んだ料理で、世界で一番ニンニクを美味しく食べられる料理とも呼ばれています。
この材料と調理法を聞いただけでも「これ絶対美味しいやつ！」って思ってしまう私としても見逃せるハズもなく、近所の松屋でシュクメルリ鍋定食が登場した際には何度か通わせて頂きました。
こういったシチュー系の料理にも味噌汁が付く～という松屋のポリシーみたいなものを感じながら味わってみますと、濃厚な旨味とニンニク由来のスープのコク、そして鶏肉やニンニク自体もゴロゴロ入っていて松屋なのに（失礼）唸るほどに美味しく頂けました。
松原食品 シュクメルリ（レトルト）
これが松屋のレギュラーメニューになれば良いのに…という想いはあるものの、そこは色々な事情があるのでしょうね。でも、これがいつでも食べられたら…ということで探したのが松原食品のレトルトシュクメルリです。
本来であればもっと少ないロットで購入して美味しければ追加購入…といきたいところですが、今回は5個セットしかありませんでした。
パッケージには～ニンニク香るクリームシチュー～とあります。
ジョージア料理 シュクメルリ（レトルト）
レトルト食品なので調理は簡単、沸騰したお湯で5～7分間湯煎するだけです。
ちょっとこの画像だとボリューム感が伝わり難いかと思われますが、これで200h入っています。私にとってのシュクメルリ＝松屋のシュクメルリなので、もっとニンニクやらジャガイモやらがゴロゴロ入っているかと思っていたのですが、そういうタイプではなくサラサラ系のシチューでした。
その代わり↓画像のように鶏肉の手羽元が2本ゴロっと入ってます。
松原食品 シュクメルリ 食べてみた！
鶏肉は木製のスプーンでも簡単にほぐれるほどにホロホロで、スープはニンニクのエキスを充分に感じました。ニンニクの風味だけで言えば松屋のシュクメルリよりも強いと思います。
これにもう少しレトルトカレーのように野菜が入っていてくれると良いと思うのですが、これはこれで美味しいです。ジョージアの主食はパンなので、これはご飯よりもパンに合うでしょうね。私はパスタソースとしてコレを使いましたが、思った通りパスタとも良く絡んで美味しく頂けました。
シュクメルリはパスタとの相性も良いです
ニンニクが好き、シュクメルリが恋しくなった…という方におすすめです。レトルトなので長期保存が利きますので、こういった珍しい料理を食べたい時に食べられるのはメリットだと思います。
ただｌ原材料を見て少々残念に思ったのは、ニンニクペーストじゃなくてニンニクを使って欲しかったな～という所です。正直、もっと具材がゴロゴロした感じが好みではあります。
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