日本人の食卓に欠かせない存在とも言える「鮭」。
スーパーに並んでいる鮭の多くはノルウェーやカナダ等の輸入品が多いものですから、特に塩鮭が日本固有のものとも思っていませんでした。
でも、先日観た世界!ニッポン行きたい人応援団に出演されていた鮭が大好きなアメリカ・ナッシュビルに住むダニさんは、日本料理のレシピ本に載っていた塩鮭を作って以来、虜になったといいます。
彼女が日本で塩鮭造りを学んだ越後村上うおやさん、ここの塩引鮭が何とも美味しそうで美味しそうで…
世界!ニッポン行きたい人応援団 越後村上うおや 塩引鮭
産卵するために川に遡上する鮭は、そのエネルギーが子孫繁栄のために使われるが故に油や栄養価は落ちると言われます。(知らなかった)
そこで、海にいる状態の秋鮭を選び抜く → 熟練された職人の手で塩を塗り込む → 一週間ほど塩漬けに → 流水で塩加減を調整 → 皮まで磨き上げ → 日本海の寒風にさらして仕上げられた鮭は極上の味わいなのだとか。
これはもう、注文せずにはいられませんでした。
本当は鮭1匹まるごと買ってしまおうか~とも思ったのですが、綺麗にカットできるか良く分かりませんでしたので、塩引鮭の切り身をお願いしてみました。
パッケージも洒落ているので、贈答品にも使えそう。
配送はクール便で切り身は真空パックの個包装なのがポイント高いですね。
必要な分だけ解凍して、魚焼きグリルで焼いてみましょう。
おおっ…じんわりと深~い旨味…凄いなこれ。
日本海の寒風で干し上げることによってなのか、旨味の凝縮感と熟成感のある味わいですね。塩加減も丁度良くて、スーパーに並んでいる鮭は塩辛いだけの魚に思えてしまう程の別格の美味しさですなぁ…これは一級品だわ~。
そして極めつけはパリパリの皮よ♪
香ばしくて上品で、鮭の香りが一段と多く感じます。身と一緒に食べると美味しいぃぃぃ!食べてから数日経った今でも鮮明に思い出せる味はヤミツキ系かも?切り身にしては高級品なので頻繁には味わえませんが。汗
ご飯が止まらなくなる&日本酒にピッタリの塩引鮭でございました。