昭和西川のギガ枕 評価が二分しそうな安眠枕ですが私はスキ。

とてもお気に入りで長年愛用していたトゥルースリーパーという低反発マットレスの代表格から、アイリスオーヤマのエアウィーブ互換 高反発マットレスに変更して、タイプは違えど これまでとほぼ変わらない快適さは得られてはいるものの、やはり枕が合いません。

って、そりゃそうですよね。マットレスの固さが違う沈む高さも違うのですから。そりゃ私みたいな枕難民が生まれる訳です。
なので、ある程度妥協した枕を使い、枕の事なんて忘れていたある日のこと、たまたま立ち寄ったホームセンターでこんな枕を見つけました。

昭和西川さんのギガ枕です。

昭和西川 ギガ枕

今回お伺いした実店舗の良いところ、それは寝具を実際に試せることです。(なので今回はお取り寄せではなく 店舗購入しました。)

手に持った感覚は「ちょいと頼りないかな?」とは思うのですが、寝てみるとキモチ良いのです。

このギガ枕、そもそもの形状が通常の枕とは全く異なるんですよね。
肩甲骨の下あたりからサポートが始まります。

ギガ枕の構造

図の2の部分で肩甲骨 肩まわりをカバーし、1の部分が頸椎、つまり首の下に入る部分で寝てみるとしっかりしたように感じますがベストポジションを見つけるのが少し難しいかも?
両サイド3の部分は少し高めに設計されているので、横向き寝にも対応可能です。でも寝返りは打ちにくい気がしますね。仰向け寝にとても適した形状かなと。

これがナカナカの耐圧分散効果で体重の8%を占めると言われる頭部と、33%に相当する肩と胸を支えてくれるので、マットレスが沈み込む感覚がありません。

背中から徐々に上がっていく感覚には好みが別れそうですが、人間工学的には理にかなっていると思います。包み込まれる感覚でリラックスできますなぁ~。

ギガ枕

そして何より一番の特徴は、その商品名が示す通りの大きさですね。幅が90cm、すなわちシングルベッドと同じくらいあります。
幅90cm×奥行き70cm×高さ9.5cm

そしてカバーに加えてギガ枕本体も洗濯機で丸洗いが可能なので清潔。

さすが快適な眠りにこだわる昭和西川さんの作品とも呼べる快適まくら。
これまで、私の中で枕におけるベストバイはウォーターベースピローだったのですが、ギガ枕はそれ以上の寝心地をもたらしてくれました。

が、枕難民の皆様は是非お試しを!と言い切れないのが、枕の良し悪しは好みに依存する部分がとても大きいことです。このギガ枕の場合、前述した背中から始まる傾斜と首が若干高くなり、その後頭部が下がるような形状、これが好みであればバッチリの枕なのだと思います。現代人に多いストレートネックに悩んでいる方にもおすすめです。

昭和西川 ギガ枕 お取り寄せ・購入先情報

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