私がこのブログでご紹介する商品をどのように撮影しているか?をタネ明かし(~と、言える程に大したことはないのですが)しますと、撮影ボックス(過去の記事へ)という簡易的な撮影ブースにAmazonで買った撮影用背景シート(白い布)を被せ、更にそこにLED電球で光を当ててスマホ撮影しています。
これによって部屋の蛍光灯だけでは不足しがちな光量を手軽に補うことが出来るのですが、ちょいとした不満と悩みだったのがLED電球の指向性の強さです。
光が周囲に広がる従来の電球に対し、LED電球は光は一方方向に強く向きますので、被写体の一部に光が強く当たりすぎるんですよね。
その結果として光沢がある被写体だとLED電球が反射して映り込んだり、普通に照明として使うにもまぶしいです。
そこで、この眩しくて指向性のあるLEDライトの光を手軽に拡散できないものか…と思って探し見つけたのがディフューザーフィルムというカテゴリの商品です。
3Mスコッチカル ディフューザーフィルム 3635-30/70お試しセット
その商品名はスコッチカル ディフューザーフィルムといいまして、その製造元は世界的な企業でもある3Mです。
で、3Mスコッチカル ディフューザーフィルムにはそれぞれ光線透過度が異なる以下2つの型番が存在します。
・3635-30 … 光線透過度が約30%
・3635-70 … 光線透過度が約60%
このどちらかを購入するにしても長さが1メートル以上あるので手に余ってしまいますが、予めA4サイズにカットされたディフューザーフィルムが2枚ずつ入った3635-30/70お試しセットを購入する事にしました。
実際、電球にしか使わないので、これには大変助かりました。
3M スコッチカル ディフューザーフィルム
色はご覧の通りの白色で、このフィルムを通過する光が拡散される仕組みになっています。
ディフューザーフィルムの使い方
ディフューザーフィルムは粘着シートがシール状になっていて、これを好きな大きさにカットして使います。Amazonの商品レビューページ(クチコミ)にはLED電球に直接貼るかのようなコメントも見受けられましたが、これはLED照明のカバーに貼るものです。
白熱電球や蛍光灯ほどではないにしろ、LED電球とて発熱しますので直接貼らないようにしましょうね。
確かにサイトによっては商品ページに明確な説明が少なくて分かりにくかったです。
ディフューザーフィルム 使ってみた
私の使っているLEDスタンドはカバーがないタイプだったので、ランプシェードの開いた部分に↑のように貼り付けてみましたが、これまで直線的だったLEDの光が柔らかくなってかなり良いです。
私は前述の通りLED照明を主にこのブログで紹介する商品に照射してスマホ撮影するのに使っているのですが、読書もしやすくなりました。
ディフューザーフィルムを使う前後(Before After)はご覧の通りで、電球の光がだいぶぼやけて(拡散されて)いるのがお分かり頂けますかね?
懐中電灯、リビングの照明、レンジフードのライト、シーリングライト、カメラやビデオライト等、エコの観点からもLEDは照明光源の主流なので、色々な部分で使えます。
LED電球は高寿命なのでディフューザーフィルムの耐久性は気になるところではありますが、LED照明の光がまぶしい!LEDの光を柔らかく拡散したい!という方は試される価値がある商品だと思います。
うん、これは買って良かった商品です。
3M スコッチカル 光拡散 ディフューザーフィルム 購入先情報
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