シート型に進化していたソフト珪藻土バスマットの速乾性と使用感を検証してみた。

今ではすっかり定番化している珪藻土バスマットと出会ったのは2012年のことでした。これ本当に良いですよね。風呂上りに濡れた足を着地させた瞬間からグングンと足裏についた水分を吸い始め、数回足踏みするだけで足がサラサラに乾いた時の感動を今でも鮮明に覚えています。

タオル生地で出来たバスマットのように高頻度で洗濯しなくても良いというメンテナンスの楽さもあって面倒臭がりの私にとっては神レベル。こりゃ流行るのも納得の商品です。

…が、珪藻土バスマットを実際に使ってみて初めて分かるデメリットもある訳です。それが固い、重たい、割れる、そして吸水性能が悪くなったら表面を紙やすりで削る必要が出てくるという点です。

soil 珪藻土バスマット
soil 珪藻土バスマット

soilの珪藻土バスマット(過去の記事へ)は分厚くて表面も滑らか&高級感もあって足を付けた時の触感も本当に気に入っていたのですが、これは見事に割れました…真っ二つに。。。

その後に家電量販店で購入したバスマットもsoilほどの滑らかさはなかったものの安価で気に入っていたのですが、サンドペーパーで行う定期的なメンテナンスは超絶面倒くさい上に、今みたいに寒い季節だとせっかく温まった身体が冷えます。きっと裸足で土間を歩いたらこんな風に感じるのかな?レベルのひんやり感です。

こういった珪藻土バスマットの問題点は解決されていないのかな?そして進化していないものかね?と思っていた時に流れてきたのTikTok動画に衝撃を覚えました。
何でも珪藻土バスマットがシート状になったソフト珪藻土バスマットなるものが存在していたとは…60cm x 40cmで値段も2000円未満と手頃だったので早速試してみることにしました。

ソフト珪藻土バスマット
ソフト珪藻土バスマット

これを見て珪藻土バスマットだと分かる人はいるんですかね?と感じる巨大なマウスパットみたいなビジュアル。(実際マウスパットとしても良さそうだと感じました。)

ソフト珪藻土バスマットは色々なメーカーから販売されているようですが、どこのバスマットも大抵は同じような素材が使われているのだと思います。
すなわち表面を覆うナノファイバーの下に珪藻土パウダーシート、シリコンゴム製の3層構造になっているようです。

ソフト珪藻土バスマット
到着直後だったので丸まったシワが取れない状態で撮影してしまいましたが、裏面は滑り止め加工が施されています。

シリコンゴム製なので床面を傷付けない安心感はありますし、この構造なら割れる心配も無用。

ソフト珪藻土バスマット 陰干し

しかも洗濯機で丸洗いできるので清潔な上に、物干し竿にかければ簡単に干せるというメンテナンス性もなので楽ちんです。

そして肝心なソフト珪藻土バスマットの使い心地ですが、実際に風呂上りに使ってみますと確かに確かに…足を乗せた時にまったく冷たさを感じません。これは良いぞ♪

ソフト珪藻土バスマット 使ってみた!
ソフト珪藻土バスマット 使ってみた!

通常の珪藻土バスマット(ハードタイプ?)と吸水力を比較してみますと…正直、若干の見劣りしますね。通常の珪藻土バスマットのように足を乗せた瞬間からグングンと水を吸って足を離したときには乾いているような「あの感覚」はありません。

使った後に乾くスピードも通常の珪藻土バスマットに比べて若干遅いので、これは大きさでカバーする必要がありそうです。2人で使うなら60cm x 40cmが最低ライン、可能であればワンサイズ大きめを選ぶのがベターでしょう。

ただ、割れる心配がなくてメンテナンスも手軽、そして冬場に冷たさを感じないのはとても大きなメリットなので、良い買い物だったかなと判断しております。

ソフト珪藻土バスマット 購入先情報

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