前回の記事でご紹介した鯖街道花折の吟撰鯖寿しが まぁ美味しかったのですが、このパツパツプルンプルンの皮の部分を炙ったら どんなに美味しいことでしょう…と想像したらもう、ガスバーナーが欲しくてたまらなくなりました。(笑)
ガスバーナーさえあれば、自宅で炙りしめ鯖、炙りトロサーモンなんかも手軽に出来ちゃいますしね!そう言えば、実家にも料理用のガスバーナーもあったのですが、着火するのにわざわざライターとかチャッカマンとか火種を用意しないとダメなやつだったので、手軽に使えて炎の質もコントロールできて、かつ利用頻度も低いのでお安いやつを検索してみますと、なかな良さげなガスバーナーを見つけました。
新富士バーナー パワートーチ RZ-730Sという商品です。
新富士バーナー パワートーチ RZ-730S
ん?ガストーチ?
これってガスバーナーとは違うんですかね?調べてみますと…
ガストーチとは?
ガスを使って高温の炎をつくる道具の総称です。
※高温 = 銅やアルミを融解させられるレベル
そして今回の新富士バーナー パワートーチは生火という「気化されていないガス」が発生しない安全設計なのだそうです。
なので点火直後にバーナーを逆さにしても、ガスが一気に燃焼することもありません。
これはなかなか安いのに、しっかりとした構造です。
上の赤いボタンは電子ライターのそれと同様の着火ボタン。
黒いスライダは入る空気の量を調整するための空気調整レバーで、ここで温度を900~1300度に調整できます。
火力調整はダイヤル式ですが無段階。
私はアウトドアやら工作とかをしないので良く分からなかったのですが、ガスボンベにも配合するガスによって色々な種類があるみたいです。(温度の決め手はココになるらしいことを理解しました。)
ただ、鮮魚を炙りたいだけなので市販の(イワタニさんとかの)ガスボンベで何ら問題ないと思います。
カチっとワンタッチで簡単装着できました。
新富士バーナー パワートーチ RZ-730S 使ってみた!
ゆっくりと火力調整ダイヤルを回して、ガスが出てくる音がしたらカチっと点火しますと、ブオォォォォ!といった音と共に集中した炎が出てきました。これ、慣れてないとビビってしまうタイプの音かも。(笑)
空気調整レバーを開きますと、柔らかな赤い炎へと変化します。
ただ、このモードだと上方向に炎が向かうので室内で使うときには要注意です。
そして火力調整を反対側に回すと火が消えます。点火も消火ライター感覚で行えるのが手軽で良いですね。早速、魚を炙って…と、その前に!
ガスバーナーの下に敷く台は溶岩プレートがおすすめ
炙り料理目的であれば容器にも温度が高い炎が当たりますので、耐熱性のある台を使うと良いでしょうね。
私は焼肉にも使える溶岩プレートを同時購入。溶岩だけに、耐熱性脳は文句ナシかな。初回はテストがてらにアルミホイル敷いてみました。
料理用ガスバーナーで自宅で簡単 炙り料理!
試しにスーパーで買った安いしめ鯖を炙ってみたのですが、表面が香ばしく美味しいですねぇ!こりゃ良いや♪次回は炙りトロサーモンやってみよう。
このように寿司ネタや鮮魚の炙り以外にも、炭火の火おこし、お菓子作り、凍結した蛇口の凍解、各種工作にも使いやすいガスバーナー、いやパワートーチでございました。
新富士バーナー パワートーチ RZ-730S 購入先情報

