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このブログは通販日記として、様々なお取り寄せ品やグッズ等のレビューを行ってはいるのですが、類似ネタを扱うサイトさんが右肩上がりで増加した結果、アクセス数は激減…そんな中でも人気をキープしているのが↓の記事です。
はい、これも通販ネタじゃないんです。(笑)
方向転換した方が良いのかなぁ…って、それはさておき、今回は集合住宅(マンションやアパート)の居住者が発する騒音を出すのを止めさせるのに成功した事例をご紹介します。
【騒音対策の基本:管理会社や管理人に相談する】
まずは最もやってはいけないのが、騒音の発信元に直接コンタクト(アタック)してしまう方法です。これが原因となって更なるトラブルに発展する例も非常に多いですから本当に気を付けて下さい。ニュースでも頻繁に報道され障害沙汰に発展しかねない「ご近所トラブル」パターンです。
壁を叩いてアピール(壁ドン)するのも同様に逆恨みされるかも知れませんね。
そもそも、集合住宅で平気で大きな音を出せる残念な感性の人たちが相手なので、こちらが壁を叩く意味なんて理解しない可能性の方が大きいです。
なので、まずは管理会社や管理人に状況を相談すべきです。
…が、ここで問題となるのが、迷惑を被っている我々と管理会社の温度差じゃないですかね。我々は騒音に毎日イライラさせられているので一刻も早い解決を望んでいますが、管理会社に騒音のイライラを文字や言葉で伝えるのは不可能ですし、管理会社とっては一つの事象にすぎませんので、なかなか迅速な対応が期待できません。
「ご対応頂けない場合には、マンションのオーナーに直接依頼を…」と言ったら急に動き出したこともありましたが、まずは自分から動いてみました。
【1.騒音の発信元である事が疑われる家のドアに貼り紙をする】
一見、安易な方法でるように思われるかも知れませんが、注意すべきなのは被害を訴える人物 = 貼り紙をした人物 = 自分である事を特定されないことです。これも直接の逆恨みを防ぐためにです。
なので文章もそれなりに推敲が必要となります。
例えば私は以下のようなメモを印刷して、騒音元の部屋ドアに貼ってみました。
騒音対策:貼り紙
コピペ用:
この集合住宅は周囲の部屋に音が伝わりやすい構造になっています。
お宅様の発するテレビの音、足音、ドアの開閉音といった生活音が
周囲にも大きく響いておりますので、ご配慮を頂けますでしょうか?
※改善なき場合、管理会社を通じたやりとりを開始させて頂きます。
結果:効果なし。(笑)
なので次は手書きで付箋紙に「〇〇の音を小さくしてもらえませんか?」と言った具合に別人を装って警告するも同様に効果はありませんでした。
騒音対策:ポスト投函
騒音の発信源、騒音発信源の両隣、騒音発信源の上下階両隣、合計9世帯のポストに上記内容を投函したところ、翌々日に騒音が止ったのです。
実際の文書は以下からダウンロードできます。
著作権も主張しませんので、適当に編集しながら印刷して使って下さい。
・騒音対策近隣投函用.docx版 ・騒音対策近隣投函用.pdf版
使い方:
docx版(word版)は見たまんまなのですが、文中の〇〇〇部分に固有名詞なりを入れて印刷、PDF版は印刷してから空白分に文字を入れてください。
ポイント:
騒音の発信源に第三者による調査であると思わせ、更には他の近隣住人も騒音の発信源を探していて、管理会社は集計可能な状態となり、注意されるかも!?という多くのプレッシャーを与えられたのが吉と出たのかも知れません。
まとめ:
集合住宅が快適かどうか?中でも重要な要素が「近隣住人の質」です。
これはガチャみたいなものですね…。ただ「近隣がうるさいから自分が引っ越す」というのは問題から逃げているだけで、次の引っ越し先でも同様のケースが発生しうるので、ここはしっかりと対応されるべきだと確信しています。