昨年旅した河口湖が思いのほか良かったのですが(その時の様子)、出来れば今回は
1.冠雪した富士山を、
2.河口湖の正面で
3.客室の窓から
4.リーズナブルに
5.逆さ富士も期待しつつ眺めたい
…という、ちょっと無理なのでは?と思える条件の下で宿泊施設を検索 → HITしたのが富ノ湖ホテル(とみのこホテル)です。
アクセスは東京からだとバスタ新宿から高速バスで1時間45分、富士急行線の河口湖駅からバスで12分程度で、平日なら送迎もしてくれます。
このホテルに限った事ではなく 河口エリア湖全体としてそうなのですが、外国人の方がとても多い印象でした。日本人は半分以下じゃないですかな?
富士山の良さを世界の方々が認めて下さっているようで嬉しいです。
今回利用したのは「★朝夕バイキング★『富士山撮影』最上階テラス付ツインプラン◎」というもので、6Fの角部屋を用意して下さいました。
宿泊日は霧で富士山どころか対岸すら良く見えない状態だったのですが、翌日はカラっと晴れたので、早起きしてテラスから朝の富士山を撮影。
ちょっと湖面が波立ってましたが、充分満足です。
客室の様子は↑こんな感じです。
スタンダードなツインルーム~といったところですが、綺麗な状態になっています。浴槽は無くてシャワーのみですが、5Fには大浴場があるのでも問題ありません。
ただ、冷蔵庫の効きがイマイチだったかな~。
テラスからの見晴らしは前述の通り素晴らしいものですが、当然の事ながら冬はとても寒いです。
大浴場は男女共に内湯1、露天風呂1の構成。
お湯は色も香りもあまり温泉らしくはありませんでしたが、良く言えば非常~に柔らかいので身体にかかる負担も少ないと思います。
内湯の温度は低め(とても好み)なので、ゆ~っくり浸かっていられます。露天風呂から眺める富士山もまたオツなものです。
食事は朝夕共にビュッフェ(バイキング)形式。
品数も多いですが味は幅広い年齢層に受け入れられそうな無難な味付けですが、宿泊料金を考えればこれで充分。ソフトドリンク = フリードリンクですが、もちろん山梨ワイン等のアルコール類は有料です。
眺望も近隣の観光施設へのアクセスも良いので四季を通じてお勧めのホテルではありますが、やはり冬の方が富士山らしい姿を見られるので良いと思います。