マウスピース(ハードタイプ)修理!歯科技工用瞬間接着剤 αクイン GELタイプは差し歯が取れた時にも!使い方は?

就寝時の歯ぎしりは歯にとって本当に良くないです。
かかりつけの歯医者さんに「何で入念な歯磨きをしているのに、歯の根元が虫歯になるの?」と相談したところ、歯ぎしりを指摘されました。何でも歯ぎしりによって歯の結晶構造を脆弱になって、そこが虫歯になりやすいと言われました。なるほど…

それ以来ずっと歯ぎしり用マウスピース、歯科用語で言うところのナイトガードを使っていますが、これは本当良いです。無意識のうちに歯に加えてしまう強い力を分散することが出来るので、歯やクラウンが欠けるのも防いでくれます。
ちなみに、歯医者さんで作るマウスピース(ナイトガード)には2種類あって、私はハードタイプを使っています。

■歯ぎしり用マウスピースの特徴
・ソフトタイプ … 上の歯全体をカバーする柔らかいタイプ。
これは自作キットも市販されていますが、唾液の循環がなくなる上に違和感も大きいです。
・ハードタイプ … 上の歯の上部だけをカバーする固いタイプ。
これは歯医者さんでしか作れません。違和感が少ないのが魅力。
違和感の少ない市販歯ぎしり用マウスピースをお探しの方は、歯ぎしりくんαの記事をご覧になってください。

歯科技工用瞬間接着剤 αクイン(アルファクイン)GELタイプ
歯科技工用瞬間接着剤 αクイン(アルファクイン)GELタイプ

前置きが長くなりましたが、愛用していたハードタイプのマウスピースにが開いてしまったのです。もちろん歯医者さんに行けば修理・補修・補強や再作成が出来るのは分かっているのですが、こういったケースは今後もありそうなので、安く自分で修理できないか?と考えて見つけたのが歯科技工士さんが使う歯科用接着剤です。これで応急処置をしてみることにしました。

正式名称は歯科技工用瞬間接着剤 αクイン(アルファクイン)といいまして、アロンアルファにもサラサラタイプやジェルタイプと色々な粘度タイプがあるように、αクインにも以下のタイプが存在します。

■αクイン 4種類の粘度タイプ
・低粘度 サラサラ タイプ C10
極薄皮膜5ミクロン 石こう表面強化用 コーティング用に。
・高粘度 トローリ タイプ C11
しみ込みにくい 割れ、欠け、気泡の穴埋め、クラウン仮着に。
・超高粘度 水あめ タイプ C12
石こう同士の接着に。
・ゼリー状 タイプ GEL(今回はこちらを購入)
垂直面でも垂れない。 気泡の穴埋め、クラウン仮着、義歯修後時の仮着、埋没時の人工歯脱落防止に。

歯科技工用瞬間接着剤 αクイン(アルファクイン)GELタイプ

私が行いたかったのは穴が開いてしまったマウスピースの穴埋めなので、αクインのジェルタイプ(ゼリー状)を購入しました。
主成分はいずれもαシアノアクリレートモノマーという…正直、私には良く分かりませんが、口の中で使う事を前提に作られているので安心だと思っています。

αクインの購入を検討される方の多くは
・差し歯がとれた!
・被せものがとれた!

というシーンに困っているようです。
口コミを拝見しますと、差し歯が頻繁にとれてしまう方からの評価はとても高く見えますが、クラウン(被せもの)が取れてしまった時は、素直に歯医者さんに行かれるべき。
歯の部分に虫歯でもあろうものなら、それが内部で広がってしまいますし…そもそも虫歯は感染症&歯は一生モノなので個人が判断しちゃダメなやつです。

じゃあ私がやろうとしているマウスピースの修理はどうなんだ?と言われると…本来は良くないとは思うのですが、形を変えようというものでもなく、単なる穴埋めなのでトライしてみることにしました。

Before:ハードタイプのマウスピース 修理前
Before:ハードタイプのマウスピース 修理前

お見苦しい画像で大変恐縮ですが、犬歯の部分にぽっかり穴が開いてしまったのを修理してみました。

ジェルタイプとは言え、随分とサラサラだな~と思っていたのですが、これは室温が影響しているようです。冷蔵庫で少し冷やしたら粘度が高まって穴埋め加工がしやすくなりました。

αクインの使い方としては、本来はノズルを使って細く絞り出すのだとは思いますが、私はあえて直接出して、ジェルを爪楊枝を使ってからめとり、空いてしまった穴を埋めてみました。使い方のコツは2つあって、まずは接着面をキレイに、そして少量ずつでしょうね。接着力はアロンアルファ並みに超強力ですので、手や唇、歯茎などに付着しないように注意しましょう。

After:ハードタイプのマウスピース 修理後
After:ハードタイプのマウスピース 修理後

取れてしまった差し歯の化着ならほんの数秒で固まるそうですが、穴の開いたマウスピースの穴埋めの乾燥には3~4時間くらいみておいた方が良いみたいです。全然スグには固まりませんでしたし一度で穴は完全にふさがりませんでしたが、結果としては思い通りにハードタイプのマウスピース修理が自分で出来て大満足です。これ、もっと穴の小さなうちに(破損の初期段階で)使えていれば、補修難易度はグンと下がってたのでしょうね、もっと早く知っていれば良かった。

次からはマウスピースに不具合があった際には、すぐにコレを使えば…相当にその寿命を延ばせそうな気がします。何しろ塗る 乾かすを3~4回繰り返しますと強度も上がりますので。

歯医者さんに行けば1回5000円くらいかかるマウスピースの再作成が1000円くらいで、しかも何回も補修できるのでお安いし、買って良かった接着剤でございました。お盆休みやGW、お正月休みといった長期連休前に備えておくと良いと思います。

αクイン(アルファクイン)購入先情報

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