[歯ぎしり対策] Dr.Qolis これが正規品だったのね… 使用感は中の中だが宿泊を伴う外出には良い。

私は若い方に対して助言系のコメントはしないタイプなのですが、これまでに歯ぎしりを指摘されたり、寝ている間に食いしばりがあって 朝起きた際にアゴが疲れていたり~とか、そういった経験がある方はナイトガード、すなわち就寝時に使うマウスピースを使われるべき!とアドバイスしたいです。

永久歯は一度擦り減ったら絶対に自然に元通りにはなりませんしね…
なので定期的な歯医者さんでのメンテナンス時に、ご自身の歯型に合ったマウスピースを作られるのが良いでしょう。それも、
歯茎まですっぽり覆われるソフトタイプのマウスピースではなく、歯の先端に装着するタイプのハードタイプのナイトガードがおすすめ。自分の歯型から作られる一点もののマウスピースなので、違和感がとても少ないです。

歯茎まですっぽりタイプですと、殺菌作用を持つ唾液が循環しなくなるで、寝る前に入念に歯磨きをしないと、虫歯リスクが上がるんですよね…
なので市販品を購入されるにしても、お湯で柔らかくしてから(湯煎)自分の歯型に合わせるタイプの就寝時用マウスピースは避けた方が良いと思っています。

Dr.Qolis 歯ぎしりマウスピース

って前置きが長くなりましたが、、ハードタイプのナイトガードは一点モノなので、気軽に宿泊を伴う外出には紛失リスクがあるのでおすすめできません。何しろ半透明なので、なくすと探すのが困難。(笑)

そして食いしばりが強い方は、頻繁に(急に)割れたり壊れたりしまう事も考えられますので、このようにスペアとなるマウスピースを用意すると良いです。

今回、ご紹介するのはDr.Qolis 歯ぎしりマウスピースという商品です。

Dr.Qolis 歯ぎしりマウスピース
Dr.Qolis 歯ぎしりマウスピース

形状はこのようになっておりまして、左右の奥歯に固定するタイプ。

でもこの形、どっかでも見たことがあるかも?と思ったらwishだ!確か、送料を支払うだけで良いという歯ぎしり用マウスピース(笑) ← ちゃんと届きましたし、ちゃんと伝えたのですが、Dr.Qolis 歯ぎしりマウスピースの類似品という位置づけだったようです。

どちらが上なのか下なのか分かり難い形状である上に説明書も簡素なものなので、実際に装着して違和感のない方向で使うのが良いでしょう。正しくは、アーチが波形になっている方が下なのだそう。

Dr.Qolis 歯ぎしりマウスピース 奥歯の部分

素材はかなり柔らかいですね。

過去にご紹介した歯ぎしりくんと比較しますと、慣れない方には違和感は大きいかも知れませんね。ただ、歯ぎしりくんは耐久性がダメダメなので、それよりは良さそう。食い縛りによる頭痛や顎関節症などには効果が薄いのかも?

弾力もあるので、朝は少々顎が疲れるシーンがありますが、歯ぎしり対策としては〇ですね。

Dr.Qolis 歯ぎしりマウスピース 外出に便利なケース付き
Dr.Qolis 歯ぎしりマウスピース 外出に便利なケース付き

口コミやレビューには「大きく口を開けると外れてしまう」という声も散見されましたが、私は外れたことは一度もないです。そういったリスクを減らしたいのであれば、場合には以前の記事で安価な口閉じテープの代用にとご紹介したスキナゲートを併用されると良いでしょう。(良ければ編集後記までお読みください。)
これで歯ぎしりに加え、口呼吸によるいびきも防止できます。

お手入れは使用後に中性洗剤で良いそうですが、私は半分に割ったポリデント系の洗浄剤でコップに入れたまま夜まで放置しています。

まとめますと、可能であればメイン利用は歯医者さんで作ってもらったオンリーワンのナイトガードを、宿泊を伴う外出やスペアとしてはDr.Qolis 歯ぎしりマウスピースを使われるのが良いと思いました。

Dr.Qolis 歯ぎしりマウスピース 購入先情報

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