鹿児島には美味しい食材が数多くありますが、中でもメジャー級なのが黒豚じゃないですかね。私が大好きな餃子でも「豚肉は鹿児島県産の黒豚を使っています♪」みたいな商品説明を何度見たことか。それ程に、その美味しさが全国区になっている食材が鹿児島の黒豚です。
そんな黒豚を使った鹿児島の新名物もなり始めているのがこちら、とんかつ専門店黒かつ亭さんの黒ぶた侍です。
黒ぶた侍
まずは冷凍状態でカチンコチンの黒ぶた侍のお姿が↑なのですが、この可愛らしい見た目がインパクトありますよね。お子様ならテンション爆上がりしそう。
でも、その味わいには定評があるそうで、何でも2009年に行われた「かごしまの新特産品コンクール」で最優秀賞 県知事賞受賞した中華まんなのです。
この黒ぶた侍の黒は黒豚の黒…ではなくて、竹炭が使われているそうです。
思っていたよりも小ぶりですが、それでも結構な重量感があります。では早速、調理してみましょう。
黒ぶた侍を蒸し器で調理
黒ぶた侍の調理方法は電子レンジで加熱するか、蒸すか~の2通りです。
電子レンジの場合:
冷凍状態の黒ぶた侍の表面を水で軽く軽くしめらせてから、ふわっとラップをかけて500Wの電子レンジで3分間加熱します。
蒸し器の場合:
冷凍状態の黒ぶた侍を侍を蒸し器に入て25分間加熱します。
もちろん電子レンジの方が手軽で朝食なんかに向いていますが、美味しく頂くなら時間は多くかかったとしても断然、蒸し器での調理がおすすめ。ティファールの蒸し器(スチームクッカー)があって本当に良かった♪黒ぶたさんが汗をかいてきたようなビジュアルもイイ。ほっかほかに蒸しあがりました。
ふっくらと蒸しあがった黒ぶた侍
冷凍状態の黒ぶた侍をてにとった時は
「ちょっと小さいかな?」
「食べ応えがなそう…」
なんて思っていたのですが、とんでもなかったですね。蒸しあがった黒ぶた侍を持つと水分を含んでずっしり!
それにしても大きな鼻とかキュートだなぁ~食べるが可哀そうになっちゃいますが、心を鬼にしてえいっ!
白い鼻の部分の生地が厚くて切り難いですが、そもそも普通はそのままかぶりつけばOKなので気にしないでください。(笑)
あくまでもレビュー用画像を撮影するために半分に割っています。
黒ぶた侍 食べてみた
真っ黒な生地がコンビニに売られている中華まんよりもずっしりモチモチなのは餅米が練り込まれているからでしょうね。餡は鹿児島黒豚ミンチがギッシリ肉団子状態。そこから溢れる肉汁が生地に薄く入ってジュワっと美味しいです。
確かに美味しいのですが、生地と餡の量バランスに若干ではありますが、改善の余地ありかな?。豚鼻の部分が見た目以上に厚いので、この部分を食べるときだけ「あれ?餡がちょっとだけ少ないかな?」と思ってしまいます。まぁ先に食べちゃえば何ら問題なしですけれど。(笑)
日テレのスッキリ、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞等のメディアでも紹介実績も多数で、プレゼントにも最適な冬の寒い季節には嬉しい豚まんでした。朝食にもバッチリ!