[無洗米] 粒すけ 千葉県期待の大粒新品種はあっさり系なのに力強かった！

2020年にデビューしたばかりの千葉県産米 粒すけとの出会いは、去年の暮れに同県の養老渓谷に温泉旅行したときの事でした。（その時の様子へ）

チェックアウトの際にホテルの方に頂いたQRコード付きのアンケートカードで、回答してくれた人の中から抽選で千葉県産のお米を～というキャンペーンでした。
私はこの手の懸賞モノに当選した試しが小学生の頃に応募したコロコロコミックで2万9000名に当たる～というシールくらいしかないレベルのクジ運の悪さなので全く期待していなかったのですが、これには当選していたのでビックリでした。

キャンペーンで頂いた粒すけは千葉県産の海苔までついていて、これだけでご飯が美味しく食べられそうな内容でした。（ありがたや）

ただ、我が家では無洗米しか使っていないのでこのお米は実家用に送ってと、改めて無洗米を注文することにしたんです。味は通常の白米の方が断然好きなのですが、無洗米の方がQOLは上がるように思っているので。

楽天やAmazonで粒すけの無洗米を探しているときに気付いたのですが、粒すけはデビューしてから日が浅い新品種で流通量が少ないせいなのか、それとも美味しいので千葉県内で消費されてしまうのか…は良く分かりませんが、粒すけを無洗米対応されているお店はごく一部でした。

お米のカタチは丸っこい訳でもなく、長細い訳でもない、バランスの取れた形状ですね。無洗米にしてしまうと形がだいぶ小さくなるのですが、それを加味しても大きめの粒なのだと思います。

背景が黒いのは炊飯専用土鍋であるかまどさんを使っているからです。
この土鍋使っちゃうと高級な電気炊飯器を使うのがアホらしくなる逸品…なのですが、今回はお米の話題なのでこの辺にしておきましょう。

まずはお米本来の味わいを確かめたいので、通常の水加減で炊いてみました。

第一印象はネーミングの通り粒がしっかりしていて、かつ大粒だという事。特に粒の大きさは炊いてみると分かりますね。水分量＆浸しておく時間を増やしたらもっと大きくなったでしょうね。

噛み応えもあって「ああ、ご飯食べてるな～♪」って感じがして満腹中枢も刺激されそうな勢いです。弾力があるんですよね。

粘りはそこそこ控えめで、味わいはどちらかと言うとアッサリ系なのだと思います。ただ、味わいは濃くて主張してくるタイプなのは、すすぎ回数をゼロにしたからかも知れません。苦手なら無洗米であっても2～3回洗った方が良いでしょうね。私はこのままの状態が好きですが。

むしろ冷めてからも美味しいなぁ…サッパリ＆大粒系が好きな私にはハツシモと同じくらい気に入りました。

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