無性に何かの炭火焼きが食べたくなりました。
いや本当、肉は炭火で焼くべきなんですよね。加熱することで肉から出た水分と脂分が炭に落ちて、それが煙となって肉を燻すことで鉄板で焼いたのとは次元が違う美味しさとなりますし。
炭火とまではいかずともガス + 網焼きでも良いのですが、どちらもなかなかマンション住まいですとハードルが高いので、今回は最初から炭火で調理されたものを購入してみることにしました。
うまみ堂さんの牛肉の炭火焼です。
うまみ堂 牛肉の炭火焼
〇〇肉の炭火焼きと言えば真っ先に思いつくのは…私の中では宮崎の地鶏炭火焼ですが、これは宮崎に長期出張していた際に沢山食べたので、今回は牛肉にしよう!という訳でございます。
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パッケージはこのように常温で長期保存可能なレトルトになっているのが使い勝手も良さそうです。
味付けはオーソドックスな塩コショウ味とゆず胡椒味の2種類があり、私が購入したセットでは その内訳が選べるようになっておりました。
牛肉の炭火焼 塩胡椒味
調理方法は湯煎や電子レンジで加熱するだけではありますが、私は表面い香ばしい焦げ目を作りたかったのでフライパン調理にしましたが、そこそこの脂が出てきました。
気軽に食べられる割には牛肉は「かっぱ」と呼ばれる希少部位が使われています。なんでも前足の皮と脂身の間に赤いスジ肉で、一頭からとれる量もわずかなので市場に流通する事は殆どないのだとか。
これが見た目に反してとても柔らかく、ジュワっと肉汁が伝わってくる味わいです。味付けのシンプルさが良いです。ほんのりニンニクも効いていて、これはご飯に合わせる…というよりもお酒のアテに剥いていると思います。ご飯に合わせるのならカレーに入れて煮込んでも美味しそう。
牛肉の炭火焼 ゆず胡椒味
炭火焼きと言えば柚子コショウ味~という事で期待していたのですが、もう少し柚子コショウのパンチを聞かせて欲しかったかな?という感想ですが、それよりもこの商品…パッケージによって個体差が凄いですね。
特に今回のはフライパンで焼いたら相当な量の脂が出てきました。ご覧の通りで脂でテッカテカ…でもまぁこれはこれでカリっと焼き上げれば美味しいのですが、量が1/5くらいになってしまいそうです。
塩胡椒味は80g、ゆず胡椒味は70gと量としては少な目ですが、普通に美味しいですし「ちょっと一品欲しいな」というときには最適ではあります。
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