ミルクレープにトリュフ？甘くない大人のミルクレープ neroがワインに合いすぎる！

ミルクレープ…なんて甘美な響きなのでしょう。私がミルクレープと出会って感動したのが18歳で上京した直後に出会ったドトールでのことで～という、過去に何度もミルクレープの記事で書いた話題は置いておきまして、今回はスイーツのジャンルとも異なる、思わずワインやお酒とペアリングしたくなるミルクレープのご紹介です。

それはミヤシタフーズさんの大人のミルクレープ neroという商品で、本来は7号サイズ（直径21cm）ホール状のミルクレープなのですが、今回は初回購入なのでお試しの意味でカットされたものを購入してみました。

トリュフ風味薫る甘くない大人のミルクレープ nero

クール便で送られてくきたミルクレープの箱を開けた瞬間から驚くのは、冷凍状態でも存分に感じられるチーズとトリュフが混ざった香りがぶわっと広がること。見た目は間違いなくスイーツなのですが、香りは完全にワインのお供です。

これを10時間ほど冷蔵庫でゆっくり解凍させますと、香りは更に濃厚になってテンションが上がりまくり。
表面のブラッククレープの上にはトリュフオイルを効かせたトリュフオイルゼリーが乗っています。

大人のミルクレープ nero 食べてみた！

側面に見える白っぽいクリームの層は2種類のチーズ（ゴルゴンゾーラとクリームチーズ）にトリュフの粉末を合わせたものです。

早速頂いてみますと、まず感じるのは全体的な素材の新鮮さですかね。さっきまで冷凍されていたとは思えない程のフレッシュさです。

そして滑らかな口当たり…クレープ生地の食感は軽やかで、チーズはしっかりと主張します。クセの強さが特徴的なゴルゴンゾーラの良い部分がしっかりと出ている感じではありますが、これはブルーチーズ系が苦手な方や、意外とお子様でも楽しめそうな気がします。

トリュフ風味薫る甘くない大人のミルクレープ～とのことですが、全く甘くない訳ではなく、薄く塗られたチーズクリームには程良い甘さが乗っています。実際、原材料には少しの砂糖も加わっているようですし。
このクリームだけでも美味しいですが、これが層になっているからこそ重たくなりすぎずに軽やかに楽しめるのでしょうね。

そしてトリュフの香りが余韻と共に抜けている感じ…これは美味しいミルクレープです。