群馬方面に温泉旅行に行ったとき、お店の前を通りかかるたびに気になっていたのが焼きまんじゅうなんです。これ、色々な場所で見かけますよね。
串に刺さった状態で炭火で焼かれる焼きまんじゅう…味噌ベースのタレが熱せられて放つ香りから「きっと中に餡子は入ってないんだろうな」とは想像がつきます。
が、これをマトモに食べた記憶がない → 急激に食べたくなる → その衝動が抑えられなくなったので自宅でも簡単に美味しい焼きまんじゅうが焼けるというのでお取り寄せしてみました。
福島屋焼まんじゅう店さんの焼まんじゅうです。
福島屋焼まんじゅう店 焼まんじゅう
福島屋焼まんじゅう店は大正元年創業の老舗です。
ホームページは新しく動画が沢山挿入されていて「もしかして制作会社に言われるがままに進めたのかな…」とは思ってしまいますが、そこで売られている商品は以下の2つだけです。
・焼まんじゅう(家庭用・贈答用)
・一子相伝のタレ
これはなかなかの硬派さだと、そして商品には相当に自信があるんだろうなと思いました。
この焼まんじゅう、福島屋さんの店頭では4つのまんじゅうを串に刺した状態で売られているようですが、お取り寄せ用の焼まんじゅうは串が刺さっていない状態の饅頭になります。
梱包もシンプルでビニールの包みの中には焼まんじゅうとタレが入っているのみ。そして個数の割には重量も軽やかです。
焼まんじゅう 焼く前の状態
まんじゅうと言うからには、それこそ温泉まんじゅうの皮のような生地を想像していたのですが、これは中華まんの皮に近いですね。
この状態…どこかで見たことあるなぁ~と思ったら、過去にお取り寄せした中華マントウ(饅頭) だわ。
では早速、公式サイトの記載通りに焼いてみましょう♪とは言っても、相当にアバウトでした。
焼まんじゅう 美味しい焼き方
■ 焼まんじゅう 美味しい焼き方
まずは届いた状態で焼かれる前の焼まんじゅう(ややこしいな)を電子レンジで20~30秒加熱します。加熱時間は一緒に温めるまんじゅうの個数によっても変わるので適当で大丈夫。ふわっと暖まる程度でOKです!
続いてフライパンで両面に軽く焦げ目がつく程度に焼きます。
福島屋焼まんじゅう店 焼まんじゅう 食べてみた!
最後に好みの量のタレをつければ完成です。
見た目から中華まんの生地を焼いた感じなのかな?と思っていたのですが、それよりも少々ずっしりしていてパンにも似た食感です。外側はカリっとした食感と焦げ目の香ばしさ、中はモチっとしていて良いカンジ。これが甘めの味噌タレに合って美味しいです。こういう味だったのか~☆
1本分=4個程度であればペロリと食べられちゃいますね。
ただ、フライパンで焼いた時はアツアツなのですが、お皿に移して常温のタレにつけて…なんてやっているとあっという間に冷めるので、自宅で調理するなら串を刺した状態でフライパン加熱しながらタレもプライパンの上で絡めて、食べる時は皿を使わずにそのまま頂いた方が美味しく食べられると思いました。
でも珍しい買い物が出来て満足です。これ群馬の温泉地で見かけたら絶対食べよう♪