マツケンの宿 波佐見焼き調達旅行の拠点に最適なホテル…なのか?はさみ温泉入り放題!

長崎県にはご縁がありまして年に2回ほど、夏と冬に1回ずつ出張でお邪魔しているのですが、その度に楽しみなのが佐世保を起点とした週末旅行です。
嬉野温泉ハウステンボス等、東京からはなかなか行きにくい魅力的なエリアにも気軽に出かけられるのが良くて。

で、今回の出張中の週末旅行先としてチョイスしたのが波佐見焼という大人気の焼き物の産地としても有名な波佐見町です。そこで購入した焼き物のお話はまた次回にさせて頂くとして、観光の拠点として予約させて頂いたのがマツケンの宿という、その名前だけでも「ふふっ」っと笑顔になれそうな名前のお宿。ココがまた良かったんです!

マツケンの宿
マツケンの宿

マツケンの宿、その特徴はズバリ…アパートタイプ!というか、完全にアパートなところです。(笑)

まずは波佐見町、そしてマツケンの宿へのアクセスですが、JRの駅が存在しないので公共交通機関だけだと相当に不便な場所ではありますが、各所からバスで行けます。

ミナミ田園 マツケンホーム
ミナミ田園とマツケンホーム

私の場合は佐世保を拠点とする西肥バスを乗り継いで波佐見神社で下車、そこから田んぼの中をテクテクと15分ほど歩いて伺いました。

チェックインはアパートの隣にあるマツケンホームさんで行います。鍵は物理的なものではなく、4桁のパスワードを聞いてお部屋へと向かいます。

マツケンの宿

前述の通りアパートではありますが、リフォームもされているようで中はとても綺麗!部屋の作りは2DKタイプで、ダイニングキッチン、ベッドルーム、和室がそれぞれ独立した…言わばこれ、スイートルームでもありますね。(笑)

広々としていて静かなエリアなので、とてものんびりと過ごすことができました。ワンちゃんと泊まれる部屋もありますよ。

マツケンの宿

客室には冷蔵庫、電子レンジ、電気ケトル、オーブントースター、炊飯器、コンロ、そしてセンサー式の水回りや食洗器までもが完備されているので長期滞在にも余裕で対応できそうです。ってか確実に生活できます。

スグとなりには個人経営のスーパーもあって、ちょっとした食材も売られているので食事代を節約できちゃいます。このエリアは魚が美味しいのでスーパーのお刺身でも充分に楽しめます。

はさみ温泉 湯治楼
はさみ温泉 湯治楼 ※画像出展元:マツケンの宿公式サイト

シャワーブースもついていますが、これは滞在中に使う事はなさそうですね…というのも、道路を渡ってスグの場所に波佐見温泉(はさみ温泉)湯治楼という立ちより湯に滞在中は何度でも無料で入れちゃうからです!

はさみ温泉 湯治楼の営業時間は10:00 ~ 22:00の12時間となりますが、チェックアウト後も利用できてお得です。

これがナカナカに良い温泉で、入っているとお湯と肌の間にトロトロの層ができるレベルの美人の湯。それが源泉かけ流しで楽しめるのは嬉しいですね。シャワーやカランからもアルカリ性の温泉が出てくるのでシャンプー等の泡立ちは物足りなくなるかも知れませんが、とても贅沢な気分が味わえますし肌もしっとり。

はさみ温泉 湯治楼の源泉には元々炭酸ガスが72~200ppm程度溶け込んでいるのですが、そこに人工的に炭酸ガスを補充することで高濃度炭酸泉を実現した浴槽もあります。
これが体温に近い温度でゆ~~っくりと浸かっていられます。

ぬる湯好きには良い♪

陶農レストラン清旬の郷 地物野菜のベジタブルピザ
陶農レストラン清旬の郷 地物野菜のベジタブルピザ

素泊まりの宿ではありますが、近隣にはマツケンの宿と提携しているレストランがいくつもあるので食事の心配は無用です。(もちろん予約された方が無難ではあります)

今回の旅で利用したのは はさみ温泉 湯治楼の隣…というか同じ敷地内にある陶農レストラン清旬の郷。ここは特製の石窯で焼かれたピザが美味しいと口コミで評判のお店でもあります。

波佐見の地で焼かれたピザ…これもまた波佐見焼ですなぁ。ピザまで波佐見焼なんて素敵♪野菜の味も濃厚で、とても美味しく頂けました。朝食やモーニングを提供している飲食店もありますよ。

波佐見焼のセレクトショップ
波佐見焼のセレクトショップ

以上、波佐見温泉が堪能できるエリアはバスの本数も少ないので、しっかりと時間を調整しながら回る必要はありますが、それでも来る価値がある場所だと思いました。

次回は現地で調達した波佐見焼をご紹介予定です!

マツケンの宿 オンライン予約サイト情報

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