バングラデシュには合計で4泊したのですが、うち3泊は知人がダッカ市内に借りているマンションに格安で宿泊させて頂いておりました。
ですが1泊くらいは現地のホテルライフを経験してみたかったので泊まってみたホテルがスカイ シティ ホテル ダッカ(Sky City Hotel Dhaka)という4つ星クラスのホテルです。
スカイ シティ ホテル ダッカ(Sky City Hotel Dhaka)
2名1室のデラックスツインで価格は日本円で10,000円を少し下回るくらい…という、バングラデシュの物価を考えるちょっぴり高価格ですが、色々と調べてみますと最低でも3つ星レベル以上のホテルに宿泊しないと色々と不便がありそうだということが分かったのでココに決めました。
ちなみに立地はこのあたり。
Mouchak Marketやスーパーマーケットにも近くて買い物には一切困らない便利な好立地。大道りから30メートル程入った場所にあるのですが、ダッカ市内においては最低でも大通りからはこれくらい(可能であればそれ以上)入った場所にしなきゃダメだな…と実感しました。
まず、大通りに隣接するような一見すると便利そうなロケーションの宿はお察しの通りクラクションがうるさいですが車の排気ガスも凄いので、眠る時には耳栓とマスクが必要なレベル。
それ以上に驚いたのが、深夜1時近くまで大音量でアザーン(イスラム教における礼拝時間の呼びかけ)が流れていたことです…こんなの日本じゃ考えられませんよね。
その点、こちらのホテルは騒音の少ない高層階をリクエストしておいたのと、4つ星だけあって部屋の密閉度も高かったこともあってか、夜は快適に眠れました。
それでもクラクションの音は聞こえてきちゃうんですけれどね。こればかりは仕方ないか。
スカイシティホテルダッカの客室 デラックスツイン
部屋に入ってまず安心したのがベットがしっかりと綺麗でだったことです。いや4つ星だから当たり前でしょ?と言われるのは分かるのですが、我々がバングラデシュ ダッカのホテルに宿泊する上で最も脅威であると思っていたのが南京虫の存在です。
海外旅行に慣れた人でも知らない人が多い南京虫の正式名称はトコジラミと呼ばれる体調5~8mmの吸血性寄生虫、つまり血を吸う虫です。
これに刺されますと耐えがたい痒みを伴うと言われている南京虫が、バングラデシュの安宿にも多く存在する…というので、この虫に耐性をもたない旅行者の方々は やはりそれなりのホテルに滞在すべきであると思います。
窓側には重量感のあるソファーがあるので、ここでテイクアウトした食事や飲み物をいただくのに適しています。
大画面テレビの下には机と冷蔵庫が並んでいて、その上には湯沸かしポットと無料のミネラルウォーター、そしてバングラデシュらしく紅茶のティーバッグが用意されていました。
もちろんエアコンも完備です。
ここに空気清浄機もあると良いんですけれどねぇ…
スカイシティホテルダッカ トイレ シャワーブース
トイレとシャワーブースは↑のようにガラスで仕切られた作りになっていますが、シャワーブースにバスタブはありません。
ダッカ市内の安宿ですとお湯すら出ないホテルが沢山ありますが(俗にいう水シャワー)、スカイシティホテルダッカではアツアツのお湯が出ましたし、水温も問題ありませんでした。
ただ、このクラスのホテルでもお湯を出し続けると徐々にお湯の温度は下がってくるので注意しましょう。
スカイシティホテルダッカ 朝食ビュッフェ
朝食はビュッフェスタイルで前菜やサラダ、メインからフルーツ、そして種類は少ないながらもデザートまで揃っているしっかりとしたものでした。
特に朝からカレーをガッツリとキメられるのはインドにも似たようなものがありますねぇ。味はどれも美味しかったです。特にバングラデシュに入って生野菜に飢えていたのでサラダが食べられるのは嬉しい~☆
プランにもよると思いますがチェックインは13:00、チェックアウトは12:00なので比較的ゆっくり滞在できます。
そしてWifiも思っていた以上に快適で、スタッフさんのホスピタリティが光る宿泊施設でした。
スカイシティホテルダッカ オンライン予約サイト情報
- スカイシティホテルダッカ(agoda)