実家の熱海から東京に戻る電車の中で「駅弁でも食べようか?」となったときに私が買いがちなのが東華軒の鯛めし弁当です。
この鯛おぼろと茶飯のハーモニーが何とも言えないのですが、これを食べていたら急に本格的な鯛めしが食べたくなりました。
釜めしの元とか そういうのじゃなくて、本物の新鮮な鯛の身が入った炊き込みご飯の鯛めしが食べたい…という事で探したのが福岡にある宮地館さんの鯛めしです。
これが本当に簡単調理で美味しかったので、調理方法と共にご紹介しますね。
宮地館の鯛めしセットには鯛の身、出汁、昆布が入っています。
これだけでも完成しますが、より美味しく味わうには三つ葉は別途用意しておいた方が良いでしょう。
で、このセットを冷蔵庫で自然解凍します。
解凍には結構な時間がかかるので半日はみておきましょう。
調理方法とは言っても土鍋なり炊飯器で普段通りに炊くだけではあるのですが…まずは洗ったお米なり無洗米(2合)の上に、鯛と真空パックで同梱されている昆布を乗せます。
宮地館 鯛めし 作り方のご紹介
続いて昆布の上に鯛を置きます。
「あれ?この鯛って頭だけじゃない?」
…と思われるかも知れませんが、そこはご安心ください。これが見た目以上に身が入ってました。(しかも頭の周りの身なので美味しいんですよ…)
そこにセットに入っている出汁を2袋入れます。これで400ccなので2合のお米で丁度良いって訳です。
私と同様に炊き込みご飯とか釜めしは水分多めで炊きたい派(やわらか目が好きな方)の皆さまは、水を40ccほど追加しても良いと思います。
この状態にしたら、あとは通常通りに炊き上げるだけです。
ちなみに私はかまどさんという炊飯専用土鍋で炊いています。これは私のベストバイの一つであるQOLが上がるアイテムなので興味をお持ちの方は参考までに過去の記事をご覧になってください。
炊き上がったら三つ葉をちらして食卓へ~。
それにしても、炊飯土鍋のフタを開けた時のこの香り…シアワセ。(笑)
ここで鯛の身をほぐすのですが、ちゃんと炊けているのと鯛が新鮮だからか、身が骨にこびりつく事もなくてキレイに解けました。
これを茶碗によそって頂きます。
茶碗の上には炊き込むときに使った昆布を千切りにしたものを乗せますと、それはもう料亭な感じになります。(料亭なんて行った記憶がありませんが)
ご飯全体に付属の出汁に鯛のエキスが広がって美味しいわぁ…この自然で じ~んわりと伝わってくる旨味は無添加ならではですかね。
ふっくらと仕上がった鯛は漁師町のお食事処で食べられるレベルの美味しさだと思います。いや、これ本当に美味しいわ。
これをタッパなり弁当箱に詰めれば翌日にはハイレベル鯛めし弁当にもなります。なかなかに幸せを感じる美味しさだったので本当、おすすめです。
これ食べちゃったら常温の炊き込みご飯の元には戻れないや。
宮地館 鯛めし お取り寄せ・購入先情報
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