相変わらず寝苦しい夜が続いておりますが、そんな中でも「この夏、一度もエアコンを使っていない」と言うとビックリされる我が家は、風の谷か?ってくらい風が通り抜ける立地なのです。どうせならこのまま秋までノーエアコンで乗り切りたいところですが…8月はさすがに暑くて寝苦しいです。
幸いなことにマットレスがアイリスオーヤマのエアリーマットレスちゃんなので大分快適だとは思うのですが、どうせなら枕も夏仕様にして快適さを増そう!と思って目星をつけたのがIKEAで絶賛売り出し中のKLUBBSPORRE(クルッブスポッレ)というエルゴノミクス枕です。
IKEA KLUBBSPORRE(クルッブスポッレ)
ちなみにエルゴノミクス枕とは人間工学に基づいて作られた枕という理解で良いと思います。
私は職場が渋谷でIKEAの店舗にも近いので、ランチの帰り道とかに立ち寄ることが多いのですが、寝具売り場にも大量に陳列されていますし、レジで見かけるお客さんがKLUBBSPORRE(クルッブスポッレ)枕を持たれているシーンを散見するので、これはきっとお店のイチオシで良く売れてるんだろうな~というのが分かります。
サイズは幅51cm、奥行き41cm、高さ13cmです。
シングルベッドの幅が約97cmですから、思っていたよりは小さい感じのサイズですね。
ご覧の通り肩の形に合わせた形状になっているのでフィット感が増すのだそうです。素材はコシのあるポリウレタン、良く枕やマットレスに使われる素材ですが、不思議と熱がこもる感じはしませんでした。
ひんやり枕として売り出してるのだから当然か?とは思うのですが、実際にどんな構造なのかを確かめるために枕カバーを外してみましょう。
この青っぽく見えるのがジェルのシートですね。
これが頭を冷やすためのジェル…の割には冷たく感じません。汗
そして冷たさよりも、私 普段は昭和西川のギガ枕という、肩の部分までをもサポートする枕を使っているので随分と高さがあるように感じました。
これで本当に眠れるのだろうか?
そう思ってはいながらも、神サプリ メラトニンのお陰が、悩む間もなく眠りに落ちておりました。
そして眠っている間も特に寝苦しさはなく、朝までグッスリ快眠できました。
暑い季節が過ぎれば枕を逆さに(ジェルの面を下に)すると良いらしいですが、そもそもあまり冷たくないので年中このままでも問題ないと思います。
IKEA ひんやり枕の秘密は枕カバー?
そして使っていて気付いたのですが、この枕が夏仕様のひんやり枕と呼ばれている秘密は、ジェル層ではなく この枕カバーにあるのではないですかね?
これ、カバーの上から触ると確かに少しヒンヤリします。裏面との比較もした上での感想なので間違いないです。サラサラなので肌触りも良好。
さて結論。
私がこの枕に慣れるまでには少しの時間がかかりそうですが、適度な反発と弾力のお陰で寝がえりはグンと楽になりました。この枕をおすすめ出来る方は、普段から横向きに寝る方、硬くて高さのある枕が好みの方、そしてあまり冷たさは求めない方だと思いました。(笑)
熱がこもる感じは本当にしませんでしたので、そこそこ良い枕なのでしょうね。これで幅が1.5倍くらいあったら寝相の悪さもカバーできそうなので、そこは惜しいです。